東洋医学で診る腰痛の種類とおすすめのツボ紹介

こんにちは!

Revive接骨院グループの白戸です👩🏻

今回のテーマは『東洋医学で診る腰痛の種類とおすすめのツボ紹介』についてです!

 

「何もしてないけどちょっとした事で腰が痛くなった・ぎっくり腰になった」

なんて言葉を患者様からよくいただきます。

腰痛には様々な要因があり、今回はその中でも東洋医学的に腰痛を分析して、

その症状に合ったツボをご紹介していきます🗣

 

そもそも東洋医学とは?

まずは東洋医学がどんなものなのかを簡単に説明します!

 

医学は大きく分けて西洋医学と東洋医学の二つに分かれます。

西洋医学:バイタルサイン(血圧や脈拍等)・画像診断(レントゲンやMRI等)・血液検査などを用いて病因を解決する医学方針

東洋医学:独自の検査方法(四診と呼ばれる診察方法)を用いて患者様の自己治癒力のバランスが何故崩れて不調が出ているかを分析し、そもそも不調を起こさない体に導く医学方針

腰痛を引き起こしている原因を筋肉や画像所見で探し、判明した原因のみを治療するのが西洋医学です。

東洋医学は四診で判明した自分の体が出来ていない機能に対して治療し、自己治癒力を高めて自分の体の力で腰痛を治せるようにする・腰痛にならない体にするのが東洋医学の治療法です。

ツボとは東洋医学の分類で、体の状態をより良くするスイッチとも言えます。

腰痛のツボだけど腰だけではなく手や足に効くツボがあります👀

なので体のどんな機能が足りていなくて腰痛が起こっているのかを診察して、それに合ったツボを押すと体の巡りや機能が上がり腰痛になりにくい体を作ってくれます!

 

東洋医学的に診た腰痛のタイプ

◎寒湿の邪(かんしつのじゃ)

今の時期に最も多い腰痛のタイプです🥶

寒邪とはその名前の通り、気候の「寒さ」が体に影響を及ぼす邪です。

寒邪には引き寄せて固まるという性質があるため、体に入ると筋肉の引き攣りや強張りなどを起こします😖

湿度の高い環境や、汗がかけないと体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血の巡りが悪くなります。

このような不調を引き起こす湿度や湿気のことを湿邪と言います。

湿邪は重い性質と定着してなかなか離れないという性質があるので、体に入ると重だるさを感じたり症状を停滞させてしまいます😱

寒さは体の中へ侵入し、冷えや痛みを引き起こし、その結果さまざまな症状を引き起こします。

寒冷湿地の居住・水につかる・雨に濡れる・汗をかいたままで風に当たる・濡れた衣服を着て行動するなどでは、寒湿の邪の影響を受けやすくなります。

〜おすすめのツボ〜

 

◎気血阻滞(きけつそたい)

東洋医学では体や臓器を動かすエネルギーを気と、体を巡り栄養するものを血と呼び、それらは経絡(けいらく)と呼ばれる通路の中に流れていると考えられています。

外傷により経絡を損傷すると経脈の気血が流れることが出来なくなり腰部に瘀血(おけつ:血の流れの滞り)を停滞させ、腰痛を引き起こします⚡️

またストレスや疲れを溜め込んでも気血は滞ってしまうので気血阻滞タイプの腰痛になりやすいです😮‍💨

〜おすすめのツボ〜

 

◎腎虚(じんきょ)

東洋医学では臓器のことを臓腑と呼び、それぞれ生理的な役割があると考えられています。

「腎」には精を貯蔵する働きがあります。

精とは気(エネルギー)の原料になるもので、これが無くなると発育不全や脱毛、老化現象などが起こります😵‍💫

精は生きていくために必要な物質のため、歳を重ねるごとに減っていきます。

なので老年の方房事過多不摂生な方は腎虚タイプの腰痛になりやすいです。

〜おすすめのツボ〜

 

まとめ

腰痛にはただ筋肉だけの問題ではなく、東洋医学で考えると様々な要因が考えられます。

東洋医学のいいところは病を未然に防げることです!

季節や生活習慣から腰痛になりやすいものがあるのでお風呂の中でゆっくり深呼吸をしながらツボを押して、

腰痛に打ち勝つ体を手に入れましょう💪🏻✨

 

まずはお気軽にご相談を!

その痛み、まずは当院へご相談してみませんか?お電話していただくと、グループ院のスタッフがあなたの症状などをお尋ねします。簡単で構いませんので痛みの現状をお伝えください。

あなたの症状が悪化される前に、ご相談・ご予約ください。皆様のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。