放っておくと危ない!〜月経不順や痛みの予防と対策〜

こんにちは!

Revive接骨院グループ、広報の白戸です👩🏻

今回のテーマは

『 月経トラブル 』

についてです!

 

2018年のとあるアンケートによると

80%以上の人が月経時に何らかしらのトラブルがあるという結果が出ました😱

友人の中にも生理痛がひどい人や、薬を飲んでいるなどという人がかなり多くいると実感しております。

今回はそんな女性特有の月経に関するトラブルのうち、病気と関連しているかもしれないもの2つについてお話ししていきます🗣

 

月経トラブル①:月経痛(生理痛)が強い・重い

月経痛は下腹部痛や腰痛、頭痛など様々な部位に痛みがあらわれます⚡️

痛みの度合いも鎮痛薬が要らない軽い人から、鎮痛薬を使っても寝込んでしまう人まで様々です。

そんな月経痛によるトラブルの中で日常生活に支障をきたすような痛みがあり、

月経が終わると改善する場合、「月経困難症」である可能性があります。

月経困難症の症状は、月経直前または月経開始とともにあらわれるのが特徴です。

そして月経困難症には「機能性月経困難症」と「器質性月経困難症」の二つに種類分けられます。

機能性月経困難症

診察や検査をしても月経痛の原因になる病気が見当たらない場合をいいます。

初経の2〜3年後から発症し、月経の初日や2日目など、出血量が多い日に症状が強くなるのが特徴です。

主な原因はプロスタグランジンという物質が他の人より多く分泌してしまうことで、子宮筋の過剰な収縮で痛みが起こるとされています。

ストレスや月経に対する不安感などが症状を悪化させることもあります。

器質性月経困難症

何らかの病気が原因となって引き起こされる痛みで、子宮内膜症子宮腺筋症子宮筋腫などが原因となります。

初経から数年以上たってから発症し、20代後半以降の方が多く年齢が高くなるにつれて発症する人が増えます😔

鈍い痛みなどの症状が月経数日前から始まり、月経中は症状が強くなるのか特徴です。

月経トラブル②:月経不順

一般的には25~38日が正常な月経周期といわれています。

体調や精神的なストレス、ホルモン分泌がうまくいっていないと多少早まったり遅れたりします😐

生理予定日の前後2〜5日程度のずれは正常の範囲内なので安心しても大丈夫です🙆

周期が25日未満の場合を頻発月経といい、頻繁な出血のために貧血になりやすくなってしまいます。

ホルモンバランスが乱れやすい更年期女性によくみられます。

ただ、不正出血の可能性もあるので若年者の頻発月経は注意する必要があります⚠️

また逆に月経周期が39日以上の場合を稀発(きはつ)月経といいます。

生理が安定していない思春期は起こる可能性は高いですが、成人女性で生理周期が39日以上の場合は注意です。

排卵がない場合、不妊症や無月経の原因になるので一度産婦人科を受診しましょう!

予防法

①体を温めて冷えを防ぐ

体が冷えることにより血流が低下し、月経トラブルを引き起こしやすくなります🥶

日常の中で体を温める習慣をつけられるといいですね😉

・長めの入浴で全身を温める

・カイロや衣類でおなかや腰を温める

・軽い運動やストレッチで血流を促進させる

②食事や飲み物を工夫する

食べ物には体を冷やす効果のものや、子宮収縮を促す作用のものもあります。

また栄養素をしっかり摂取することで心身ともに安定し、自律神経の乱れからくるホルモンバランスの乱れを防ぐことができます!

・カラダを冷やすものは控える→白砂糖・カフェインを含む飲食品・よく冷えた飲み物やアイス

・子宮収縮をうながすものは控える→チョコレート・チーズ・ワイン・レモングラスの入ったハーブティー

・ビタミンE、ビタミンB6、マグネシウム、亜鉛などを含む食品やサプリメントを摂取する

③ストレスを溜めない

精神的ストレスはホルモンバランスの乱れを引き起こしやすくなります。

日常生活やプライベートの中にしっかり自分の時間を作り、心が休まるひとときを作りましょう🌿

④産婦人科の受診

違和感を感じたらまずは産婦人科に受診して原因をしっかり把握しなければなりません。

対処法は薬や低量ピルなど以外にもたくさんありますが、なぜその症状が起こるのかは産婦人科や病院以外では診断できません。

原因を把握した上で、自分にはどんな治療や対処が必要なのかを考えていきましょう💫

⑤漢方薬

漢方には体を内側から整える働きがあります。

漢方を服用して治すというよりは、

服用して体の機能や巡りを整えると体が改善してくるという感じです💁🏻‍♀️

副作用がなく自然のものを使った治療法なので安心して服用できますが、デメリットとしては

100種類以上がある漢方の中から体の状態に最適なものを選ぶことができるかという点と、

劇的にすぐ変化が現れるものではないという2点ですね😖

⑥鍼灸施術

鍼灸には血流を上げたり巡りをよくさせる効果や、自律神経を整える効果があります。

体に365個以上あるツボには婦人科疾患に有効なツボもあるので、体の状態を把握した上で治療していくと効果的です🌱

ただ鍼灸施術も1度で治る!というよりも、体質完全をしていく上で症状が改善していくというものなので長期での施術が必要になります。

 

まとめ

月経トラブルは今後の妊娠に関与してきたり、病気によっては癌になるリスクもあります。

月経痛がひどいと感じているのにも関わらず、市販の痛み止めのみで対処している人が多すぎると感じております。

リスクをしっかりと把握して早期発見・早期治療を心がけましょう。

そして違和感を感じたらすぐに病院を受診しましょう🌿

 

まずはお気軽にご相談を!

その痛み、まずは当院へご相談してみませんか?お電話していただくと、グループ院のスタッフがあなたの症状などをお尋ねします。簡単で構いませんので痛みの現状をお伝えください。

あなたの症状が悪化される前に、ご相談・ご予約ください。皆様のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。