【五十肩の症状や治療法とは?】五十肩についてのアレコレ解説

こんにちは!

Revive接骨院グループ、広報の白戸です👩🏻

今回のテーマは

『 五十肩 』

についてです!

 

最近急に肩が痛くなってしまったり腕が上げられなくなったという方、多いですよね😖

病院へ行き、五十肩と診断され接骨院に来れれる方も多いです。

日常生活において支障しかないしどうやったら治るのだろう。。。

今回はそんな五十肩のアレコレをお伝えしていきます😌

 

五十肩とは

そもそも五十肩とは正式名称ではないのを知らない方が多いのではないでしょうか?

正式名称を『肩関節周囲炎』と言い、

文字通り肩だけではなく、肩の周りの構成体のどこかに炎症が起きて痛みや症状を発生させるものです💡

なぜ五十肩というのか、

これは肩関節周囲炎になるのが50代に多いことからそういった別名で呼ばれているのです。

確かに肩関節周囲炎と言われるより五十肩の方がわかりやすいし覚えやすいですよね🤣(笑)

なので60代でなったら六十肩とも言えるし、40代でなったら四十肩(しじゅうかた)とも言いますね🙃

好発年齢は50代 > 40代 > 60代の順で多いです。

 

五十肩の症状

運動時痛

・肩を上げると痛みが出る、上げられない

・髪の毛を結ぶ動作ができない(結髪動作)

・腕を後ろに回せない(結帯動作)

主にこの3つが代表的な運動時痛です。

この3つができないだけでも衣服の着脱や歯磨き、入浴中など

生活に支障をきたしてしまいますね😔

安静時痛・夜間痛

・夜中にズキズキと痛む

・痛みで眠れない

・痛い方の肩を下にして横向きで寝られない

五十肩になったばかりでは動かさなくても痛い場合は多いです。。。

 

五十肩の経過

急性期(炎症期):発症から2週間ほど

痛みも強く、なかなか思うように腕や肩を使うことができません。

場合によっては安静時痛も発症します。

なるべく痛い動きや無理して肩を上げようとしないようにしましょう。

慢性期(冷結期):〜6ヶ月ほど

急性期よりは痛みは軽減され、肩も動かしやすくなります。

ただ無理をすると痛みが強くなりやすいので、痛みが出ない範囲でしっかり動かしていきましょう🙌

回復期:〜2年ほど

痛みがなくなります!

ただ、痛みがなくなる期間は人それぞれです。

回復期は再発予防も兼ねて、しっかり肩周りを動かしていきましょう💪🏻

 

基本的な五十肩の経過はこのような流れになります。

とても長くはなりますが、発症から痛みがなくなるまでは多くて2年かかる方もいらっしゃいます。

日常生活や仕事面でかなり支障をきたすので、ストレスなどもとてもかかりますが必ず痛みはなくなります!

患者様の生活だったり、仕事だったり、肩にかける負担が大きければ大きいほど治りにくくなるのでどうしても個人差は出てしまいます。

患者様もストレスと不安で本当に治るのかなとよくおっしゃいます。

治療家はきちんと治ることを説明し、身体だけではなくメンタル面・精神面でも支えていきましょう。

 

五十肩の治療法

整形外科での治療法

①湿布や痛み止め薬

一般的に整形外科の受診で処方されるものです。

ただこれらで治るというものではなく、急性期の炎症が強い時に炎症を少しでも抑えるという目的のものになります。

②注射

注射も整形外科では一般的な治療法で、炎症を抑えるステロイド系の注射をします。

肩の関節を包んでいる関節包と呼ばれる部分が炎症を起こしやすいのでそこに直接鎮痛剤を入れることで痛みが落ち着きます。

最近ではヒアルロン酸を入れ、動きを良くさせるというのもあるそうです👀

炎症が落ち着けば痛みも引きやすくなるしリハビリもできるので打たれる方も多いですが、効き目がしっかりでる方とそうでない方がいらっしゃるのも事実です。

だからと言って何回も打つと、関節包やその他の軟骨や腱板の部分を傷つける可能性が高くなるので5回までというのが一般的です。

接骨院での治療

接骨院と言っても沢山の治療法や機器があるので、今回は当社の院で取り扱っているものでご紹介しますね💁🏻‍♀️

①ハイボルテージ療法

ハイボルテージという特殊な電気機器を使った治療になります⚡️

主に体の奥の方にある筋肉に狙いを定め、その筋肉の炎症を抑えたり、痛くて使えていなかった筋肉を使えるようにしてあげる機械です!

急性期・慢性期に有効な治療法になります。

②ES-5000(イーエス-ゴセン)療法

ES-5000という機械の中にある、立体動態波モードという電気のモードを使う治療法です🌀

体の奥の方から体表までの筋肉を揉むような刺激でしっかり動かしていき、筋肉に柔らかさを出すという治療をしていきます。

文字通り立体的な動きを筋肉に与えることができるので、慢性期や回復期にとてもいい治療になります!

③アジャスター

アジャスターという機器を使用して行う治療法です。

筋肉や関節を動かしたりストレッチさせた状態に振動を与えることで、関節や筋肉に柔軟性が生まれ、肩が動かしやすくなります🙌

回復期の痛みはないけど肩が動かしにくかったり上げにくい状態におすすめの治療法です!

④姿勢矯正

ストレッチポールを使い、肩や首周りの筋肉にストレッチをかける矯正です。

固まってしまった筋肉に柔軟性を出すことができるので、回復期の痛みはないけど肩が動かしにくかったり上げにくい状態におすすめの治療法です!

 

まとめ

五十肩は急に発症してから治るのにもとても時間がかかる症状です😖

まだなっていない方は肩周りの筋肉に疲労を溜めすぎないこと、毎日しっかり肩甲骨から肩を動かすことを意識しましょう。

肩こりがある人は五十肩になりやすいです。今のうちから気をつけましょう😥

なってしまった人は、炎症期は安静絶対、無理をしない!

慢性期からは無理をしすぎない、動かせる範囲でしっかり動かす!

回復期はしっかり動かしてリハビリをしていく!

痛みがなくなってから少しずつ動かして、リハビリすることが何よりも大事です。

ここを怠ると痛みがなくなっても拘縮を起こし、肩が動かなくなります。

せっかく痛みがなくなったのに治療が伸びるなんて勿体無いですよね。

もう動かしていいのか、何をしたらいいのか、しっかり先生と話し合いながら治療していきましょう🌈

 

まずはお気軽にご相談を!

その痛み、まずは当院へご相談してみませんか?お電話していただくと、グループ院のスタッフがあなたの症状などをお尋ねします。簡単で構いませんので痛みの現状をお伝えください。

あなたの症状が悪化される前に、ご相談・ご予約ください。皆様のご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。